[Financial Express]汚職防止委員会(ACC)は、ダッカ南部市(DSCC)による燃料費の虚偽請求を通じて数百万タカの横領疑惑を裏付ける予備的証拠を発見したと発表した。
日曜日の午後、燃料費に関する苦情を受け、イクラム・ホセイン副局長率いる2名からなるACCチームは、DSCC本部であるナガル・ババンを約4時間かけて捜索した。ACC関係者は、捜索中に書類を押収し、運転手への尋問を行ったと述べた。押収された書類と運転手への尋問から、燃料費の不正請求に関する予備的な証拠が明らかになったと、同関係者は付け加えた。汚職には運転手から高官まで幅広い人物が関与していたと、同関係者は付け加えた。
同当局者はさらに、9月4日付ベンガル日刊紙が「ナガル・ババンが40日間閉鎖、燃料費は数百万ルピー」と題する記事を掲載したことを受けて、ACCがナガル・ババンを家宅捜索したと述べた。当局は詳細な報告書を委員会に提出し、委員会はしかるべき時期に必要な措置を取るだろう、と同氏は述べた。
ACC の活動について尋ねられた DSCC の幹部は、ACC が家宅捜索を行い、大量の文書を押収したと述べた。
BNP党首イシュラク・ホサイン氏の支持者らがイシュラク氏に市長職を引き渡すよう求めるデモを行ったため、ナガル・ババンの公式活動は40日間停止された。この間、DSCC職員の多くは一日たりとも出勤しなかった。しかし、彼らに割り当てられた車両に対し、1日あたり14~15リットルの燃料費が計上されていた。DSCC内でも、事務所が閉鎖されていたのなら、それだけの燃料はどこへ行ったのかと疑問視する声が上がっている。
talhabinhabib@yahoo.com
Bangladesh News/Financial Express 20250908
https://today.thefinancialexpress.com.bd/last-page/acc-finds-evidence-of-irregularities-1757265210/?date=08-09-2025
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