ACU支払い後、準備金は253億ドルに減少

ACU支払い後、準備金は253億ドルに減少
[The Daily Star]国際通貨基金の計算によると、バングラデシュの外貨準備高は昨日、アジア決済同盟(ACU)の下で15億ドルの輸入手形を決済した後、253億ドルに減少した。

テヘランに拠点を置くこの組織は、インド、バングラデシュ、ブータン、イラン、モルディブ、ミャンマー、ネパール、パキスタン、スリランカの9つの加盟国間の決済を促進している。

ACUメカニズムの下、バングラデシュは2か月ごとに輸入代金を清算しており、支払いのたびに準備金が一時的に減少することになる。

バングラデシュ銀行のデータによれば、支払い後、バングラデシュの総準備金は300億4000万ドルに達した。

昨年上半期に200億ドルを下回った外貨準備高は、送金流入と輸出収入の増加に支えられ、ここ数カ月増加している。

IMFが発行した国際収支・国際投資ポジションマニュアル第6版(BPM6)によると、昨年9月4日時点での準備金は205億5000万ドルだった。

為替レート誌7月号では 中央銀行は、送金流入の急増、輸出の力強い伸び、輸入需要の弱さにより経常収支が大幅に改善し、2024~25年度の国際収支全体の黒字が34億ドルに増加したと付け加えた。


Bangladesh News/The Daily Star 20250908
https://www.thedailystar.net/business/news/reserves-fall-253b-after-acu-payment-3980311