ネパールのバングラデシュ人は安全、状況が改善すれば帰国するだろう:トゥヒド氏

ネパールのバングラデシュ人は安全、状況が改善すれば帰国するだろう:トゥヒド氏
[Prothom Alo]外務顧問のモハメド・トゥーヒド・ホセイン氏は水曜日、ネパールに取り残されているバングラデシュ人は代表サッカーチームのメンバーを含め全員安全であり、現地の状況が正常化すれば帰国できると保証した。

「状況が改善しない限り、私たちには何もできません。ダッカとカトマンズ間の航空便が通常運航を再開すれば、彼らの帰国は可能になるでしょう」と、彼は本日午後、外務省で記者団に語った。

トゥーヒド氏は、彼ら全員がインドのビザを所持していないため、インド経由での帰国は不可能だと主張し、「だから、待つしかない」と付け加えた。

顧問は、デモ参加者が政治指導者をホテルで捜索していた際にバングラデシュのサッカー選手らに遭遇したが、彼らを邪魔することなく立ち去ったことは、騒乱の間、前向きな行動として見られたと述べた。

「彼らは我々に対して否定的な感情を持っておらず、いかなる危機も予想していない」とトゥヒド氏は述べ、騒乱のさなかネパール在住のバングラデシュ国民の安全を保証した。

カトマンズの駐日大使館は、立ち往生している人々と常に連絡を取り合っていると述べ、「全員が無事に帰還できることを願っていますが、時間がかかるでしょう」と付け加えた。

一方、トゥーヒド氏は、国連がロシアとウクライナの間の緩衝地帯にバングラデシュの平和維持軍を派遣しようとすれば、バングラデシュは前向きに応じるだろうと述べた。

「これは国連が決めることであり、両者の間で停戦が実現することを期待する」とトゥーヒド氏は述べ、そうして初めて国連は具体的な措置を講じることになる、と指摘した。

顧問は、バングラデシュが長年にわたり世界平和維持に貢献してきたことを強調し、「我々の経験からすると、このような状況が生じれば、我々は間違いなく参加したい」と付け加えた。

バングラデシュとインドの間の水資源共有協定を巡りニューデリーで開かれた合同河川委員会(JRC)の会議についての質問に答えて、顧問は、まだ何の最新情報も受け取っていないと述べた。

「情報が入り次第、お知らせします」と彼は付け加えた。


Bangladesh News/Prothom Alo 20250911
https://en.prothomalo.com/bangladesh/colzhfz5cg