[Financial Express]メキシコ市、9月11日(AFP):メキシコは、米国に輸入される中国製品の裏口とならないよう圧力を受け、このアジアの大国からの自動車輸入に対する関税を15~20%から50%に引き上げることを提案した。
政府が議会に提出した法案に含まれるこの取り組みは、貿易相手国に中国に対する関税引き上げを繰り返し求めてきたドナルド・トランプ米大統領をなだめるとともに、メキシコの産業部門を強化することを目指している。
ホワイトハウスは、中国の製造業者が米国、メキシコ、カナダ間の自由貿易協定を悪用し、メキシコ国境を越えて北方へ無関税で商品を送っていると述べた。
メキシコのクラウディア・シャインバウム大統領も中国からの輸入が国内製造業に与える影響について不満を述べており、法案では関税引き上げは「戦略的」とみなされる19の産業部門の保護を目指すとしている。
また、メキシコと貿易協定を結んでいない他の国に対する関税引き上げも提案している。
Bangladesh News/Financial Express 20250912
https://today.thefinancialexpress.com.bd/stock-corporate/under-us-pressure-mexico-mulling-50pc-tariff-on-chinese-cars-1757606490/?date=12-09-2025
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