[The Daily Star]米国は木曜日、イエメンのフーシ派を標的とした新たな制裁を発動した。トランプ政権は、これはイランと連携するグループに対するワシントンの同様の措置としては最大規模だと述べた。
米財務省は、フーシ派の資金調達、密輸、攻撃活動を阻止するため、32の個人と団体、および4隻の船舶に対して制裁を発動すると発表した。
対象には、財務省が軍用グレードの部品輸送を支援したと述べている中国に拠点を置く複数の企業や、フーシ派への軍民両用品の輸送手配を支援する企業などが含まれている。財務省の声明によると、制裁は石油密輸業者やフーシ派と関係のある海運会社も対象としている。
これに対し、中国外務省は昨日、米国による「一方的な制裁と長期的管轄権の乱用」は「国際法と国際関係を規定する基本的規範に違反する」として反対すると述べた。
フーシ派は、イスラエルのガザ戦争をめぐってパレスチナ人と連帯し、イスラエルと関係のある船舶を狙っていると主張し、2023年後半から紅海の船舶に数百発のドローンやミサイル攻撃を仕掛けて通商を妨害している。
5月、ドナルド・トランプ大統領はフーシ派との停戦合意を突然発表した。
Bangladesh News/The Daily Star 20250913
https://www.thedailystar.net/top-news/news/yemens-houthis-us-issues-new-round-sanctions-3984516
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