[Financial Express]ジャカルタ、9月19日(ロイター):マレーシアのパーム油先物は金曜日、前日の上昇から反転して下落した。シカゴ取引所の競合大豆油の下落に追随し、2週連続で下落した。
マレーシア証券取引所の12月渡しの基準パーム油先物は、終値で11マレーシアリンギット(0.25%)下落し、1トン当たり4,424リンギット(1,052.33ドル)となった。
先物は今週0.47%下落した。
大連で最も取引量が多かった大豆油先物は0.26%上昇した一方、パーム油先物は0.3%下落した。シカゴ商品取引所(CBOT)の大豆油価格は0.31%下落した。
パーム油は、世界の植物油市場のシェアを競う中で、競合する食用油の価格動向を追っています。
一方、マレーシアは10月の原油パーム油基準価格を輸出税の範囲を10%に維持する水準まで引き上げたと、マレーシアパーム油委員会が金曜日に発表した。
ブラジルの農作物管理機関CONABは木曜日、ブラジルでは農家が新シーズンに国内の大豆生産量を増やし、約1億7800万トンを生産すると予想していると発表した。
貨物検査会社インターテック・テスティング・サービスによると、9月1日から15日までのマレーシアのパーム油製品の輸出は8月1日から15日と比較して2.6%増加した。
独立検査会社アムスペック・アグリ・マレーシアによれば、0.1%下落した。
金曜日の原油価格は下落した。米連邦準備制度理事会による今年初の利下げが消費拡大を促すとの期待よりも燃料需要への懸念が上回ったためだ。
原油先物価格の下落により、バイオディーゼル原料としてのパーム油の魅力は低下している。
ヤシの貿易通貨であるリンギットはドルに対して0.24%下落し、外貨を保有する買い手にとって商品が安くなっていた。
Bangladesh News/Financial Express 20250920
https://today.thefinancialexpress.com.bd/trade-commodities/malaysian-palm-oil-prices-close-lower-1758299994/?date=20-09-2025
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