[Financial Express]米国上院議員グループは木曜日、パレスチナ国家の承認を促す初の上院決議案を提出した。これは、ガザ地区でのハマスとの戦争が始まって2年近く経った今、ワシントンのイスラエルに対する感情の変化をさらに示唆するものだと、ブドニュース24が報じている。
民主党主導のこの法案は、ドナルド・トランプ大統領率いる共和党が53対47で多数派を占める下院で可決される可能性は低い。トランプ大統領は木曜日、パレスチナ国家を承認するかどうかをめぐって英国のキア・スターマー首相と意見が一致せず、共和党議員で承認に向けた動きに加わっている議員はいないと述べた。
この取り組みを主導するオレゴン州選出の民主党議員ジェフ・マークリー氏は声明で、「アメリカには主導する責任があり、行動すべき時は今だ」と述べた。
決議は、安全なイスラエルと並んで非武装パレスチナ国家を米国が承認することを求めており、双方に希望を与え、和平への見通しを高めるだろうとマークリー氏は述べた。
下院では、カリフォルニア州のロー・カーナ議員が、パレスチナ国家の承認への支持を集めることを望む書簡を回覧している。
こうした行動は、紛争が2年目に近づく中、イスラエルに戦争を終わらせ、ガザの人道危機を緩和するよう圧力をかける方向に議員らが傾きつつあることを反映している。
ワシントンのイスラエル大使館はコメント要請に直ちには応じなかった。
上院の決議案の共同提案者は、民主党のクリス・ヴァン・ホーレン(メリーランド州)、ティム・ケイン(バージニア州)、ピーター・ウェルチ(バーモント州)、ティナ・スミス(ミネソタ州)、タミー・ボールドウィン(ウィスコンシン州)、メイジー・ヒロノ(ハワイ州)、そして民主党の党員集会に参加する無所属のバーニー・サンダース(バーモント州)の各氏である。
Bangladesh News/Financial Express 20250920
https://today.thefinancialexpress.com.bd/last-page/senate-democrats-call-for-palestine-state-recognition-1758305415/?date=20-09-2025
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