[Financial Express]ロンドン、9月24日(ロイター): ICEのココア先物は、水曜、今週初めに価格が2カ月ぶりの安値に下落した後、業界の買いが活発化したことで上昇した。
ロンドン産ココアは火曜日に4874ポンドと2カ月ぶりの安値を付けた後、11時4分GMT時点で0.3%上昇し、1トン当たり4931ポンドとなった。
ディーラーらは、10月1日の2025/26年シーズン開幕を前に原産地のヘッジ売りが一因となっていた最近の価格下落を、業界による買いが食い止めるのに役立ったと述べた。
EUの森林破壊防止法の施行がさらに遅れる見通しも、今週の価格下落の一因となっている。
ニューヨーク産ココアは火曜日に2カ月ぶりの安値6,896ドルを記録した後、1.6%上昇して1トンあたり7,140ドルとなった。
一方、アラビカコーヒーは市場が前日の損失の一部を取り戻したことから、1.4%上昇して1ポンドあたり3.4015ドルとなった。
Bangladesh News/Financial Express 20250925
https://today.thefinancialexpress.com.bd/trade-commodities/cocoa-prices-regain-some-ground-1758739632/?date=25-09-2025
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