[Financial Express]ウェリントン、9月24日(ロイター):ニュージーランドは24日、スウェーデン国籍のアンナ・ブレマン氏を中央銀行の新総裁に任命した。経済運営を巡る批判が高まる中、同銀行の大規模な人事異動後、同職に就く初の女性となる。
ニコラ・ウィリス財務大臣は、現在スウェーデン中央銀行(リクスバンク)の第一副総裁を務めるブレマン氏が12月1日付でニュージーランド準備銀行(RBNZ)の総裁に就任すると述べた。
「ブレマン博士は、優れた技術的スキルと組織的リーダーシップの経験を兼ね備えてニュージーランドにやって来ます」とウィリス氏はウェリントンでの記者会見で述べた。
ブレマン氏(49)は、政府と度々衝突していた前総裁の突然の辞任を受けて、最初の発言でニュージーランド銀行の評判を称賛した。
「中央銀行は優れた機関だ。インフレ目標を初めて策定したことで世界的に知られている」と彼女は記者団に語った。
「職員は献身的で、忠誠心も高い。この施設がニュージーランドにとっていかに重要か、彼らは理解している。」
ウィリス氏によると、ブレマン氏は世界規模での検索の結果、300人の候補者が特定され、RBNZ理事会によってこの役職に指名されたという。
RBNZ理事会副議長のロジャー・フィンレー氏はブレマン氏の任命を歓迎した。
「アンナの経験は中央
銀行、学術界、金融市場」
彼は言った。
「彼女は、リクスバンクの理事会で数年間務めた経験があり、金融政策、金融安定、決済システムに関する深い専門知識と、幅広い国際経験を持っています。」
Bangladesh News/Financial Express 20250925
https://today.thefinancialexpress.com.bd/trade-market/nz-names-swedens-anna-as-central-bank-governor-1758739426/?date=25-09-2025
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