[Financial Express]ニューヨーク、9月24日(ロイター/AFP): ドナルド・トランプ米大統領が本当にノーベル平和賞を受賞したいのであれば、ガザでの戦争を止める必要がある、とフランスのエマニュエル・マクロン大統領は火曜日に語った。
マクロン大統領はニューヨークからフランスのBFMテレビに対し、イスラエルに戦争を終わらせるよう圧力をかけられる力はトランプ大統領だけだと語った。
「この問題に対処できる人物が一人いる。それは米国大統領だ」とマクロン氏は語った。
「彼が我々よりも多くのことをできるのは、我々がガザでの戦争を可能にする武器を供給していないからだ。我々はガザでの戦争を可能にする装備を供給していない。供給しているのはアメリカ合衆国だ。」
トランプ大統領は火曜日、国連総会で多岐にわたる戦闘的な演説を行い、西側同盟国によるパレスチナ国家承認の動きを拒絶し、それはハマス武装勢力への見返りになると述べた。
「ガザでの戦争を直ちに止めなければならない。直ちに和平交渉をしなければならない」とトランプ氏は述べた。
マクロン大統領はトランプ大統領の演説について、「私は、今朝演壇から『私は平和を望む。7つの紛争を解決した』と繰り返した、関与するアメリカ大統領がノーベル平和賞を望んでいると見ている。ノーベル平和賞は、この紛争を止めて初めて得られるものだ」と述べた。
カンボジア、イスラエル、パキスタンなどの国々は、和平協定や停戦の仲介を行った功績を讃える年間賞にトランプ大統領を推薦している。
トランプ大統領は、ノルウェーからホワイトハウスの前任者4人に与えられた栄誉を受けるに値すると述べた。
イタリアがフリゲート艦を派遣
ドローン「攻撃」後
ガザ援助船団について
イタリアのグイド・クロゼット国防相は水曜日、ガザに向かう救援船団を支援するため海軍のフリゲート艦を派遣した。主催者側は、ギリシャ沖で救援船団の数隻がドローンの攻撃を受けたと発表した。
グローバル・スムード船団は、火曜夜遅くに船団の周囲で十数回の爆発音が聞こえ、甲板に投下された「正体不明の物体」によって被害が発生したと発表した。
クロゼット氏は「『安全な海作戦』の一環としてクレタ島北方を航行していたイタリア海軍の多目的フリゲート艦『ファサン』の即時介入を承認した」と述べた。
同氏はXに掲載した声明で、「船はすでに救助活動のためにその地域に向かっている」と述べた。
グローバル・スムード船団(GSF)は、イスラエルによるガザ封鎖を破り人道援助を届ける目的で今月バルセロナを出航した。
Bangladesh News/Financial Express 20250925
https://today.thefinancialexpress.com.bd/world/trump-should-end-gaza-war-to-win-nobel-prize-says-macron-1758729368/?date=25-09-2025
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