[Financial Express]ボゴタ、10月2日(AFP): コロンビアのグスタボ・ペトロ大統領は水曜日、イスラエルがガザ行きの援助船団を拿捕したとして同国に残っていたイスラエル外交官全員を国外追放し、コロンビア人活動家2名を拘束したと発表した。
ペトロ氏は、「パレスチナとの人道的連帯活動に従事していた」コロンビア人女性2人が国際水域でイスラエル軍に拘束されたと述べた。
同氏の事務所は声明で、マヌエラ・ベドヤ氏とルナ・バレット氏はグローバル・スムード船団の一員だったと述べ、両氏の即時釈放を求めた。
イスラエル外務省は、船団の「数隻の船舶」が「安全に停泊」し、乗客らはイスラエルの港へ移送されていることを確認した。
左派のペトロ大統領は昨年イスラエルとの関係を断絶したが、外交官4人は引き続き同国に駐在していると、ボゴタのイスラエル領事館関係者がAFPに語った。
ペトロ氏はX紙に、ベンヤミン・ネタニヤフ首相による「新たな国際犯罪」を理由に「イスラエルの全外交使節団」を追放すると発表した。
彼はまた、2020年から発効しているイスラエルとの自由貿易協定を終了した。
コロンビアの大統領はネタニヤフ首相の最も声高な批判者の一人であり、同首相を「大量虐殺的」と呼び、またドナルド・トランプ米大統領を「大量虐殺」の「共犯者」と激しく非難している。
先週、ペトロ氏はニューヨークで行われた親パレスチナ抗議活動に参加し、米軍に対しトランプ大統領に「従わない」よう呼びかけた。
ワシントンはペトロ氏の発言を理由にビザを取り消した。
Bangladesh News/Financial Express 20251003
https://today.thefinancialexpress.com.bd/last-page/colombia-expels-israeli-diplomats-over-gaza-flotilla-intercept-1759427739/?date=03-10-2025
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