[Financial Express]ロンドン 10月7日 (ロイター) - 原油価格は火曜日、供給過剰の可能性を背景に、11月の石油輸出国機構(OPEC)の生産量増加が予想より小幅だったことを投資家が懸念したことから、小幅下落した。
ブレント原油先物は、13時21分(GMT)時点で39セント(0.6%)下落し、1バレル65.08ドルとなった。米国産ウェスト・テキサス・インターミディエイト(WTI)原油は38セント(0.62%)下落し、61.31ドルとなった。
UBSのアナリスト、ジョバンニ・スタウノボ氏は、原油価格は持ちこたえており、市場では水上原油在庫の増加がOECDの原油在庫の増加につながるかどうかが注目されている一方、インドからの予備データは9月の原油需要が堅調であることを示していると述べた。
石油輸出国機構(OPEC)とロシア、その他小規模産油国が11月から共同で原油生産量を日量13万7000バレル増やすことを決定したことを受け、両契約は前営業日で1%以上上昇して決済した。
INGのアナリストらは、この動きはより積極的な増加を予想していた市場予想とは対照的であり、第4四半期および来年の世界的な供給過剰予測を踏まえ、同グループが引き続き慎重な姿勢を示していると指摘した。
Bangladesh News/Financial Express 20251008
https://today.thefinancialexpress.com.bd/stock-corporate/oil-steady-after-smaller-than-expected-boost-to-opec-output-1759858158/?date=08-10-2025
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