[Financial Express]トランスペアレンシー・インターナショナル・バングラデシュ(TIB)は、BNP暫定議長とのインタビューに基づくレポートとしてロンドンのファイナンシャル・タイムズに掲載された、トランスペアレンシー・インターナショナル(TI)が作成した腐敗認識指数(CPI)におけるバングラデシュの順位に関する「不正確で誤解を招く」情報について関係者全員の注意を喚起した、とTIBの声明で述べた。 
その後、この誤りは2025年10月6日にバングラデシュの複数の主要新聞に再掲載されたと付け加えた。
トランスペアレンシー・インターナショナルは1995年以来、腐敗認識指数(CPI)を発表しています。バングラデシュは2001年に初めてCPIに含まれましたが、調査対象国の中で最下位でした。当時、政府はアワミ連盟によって率いられていました。バングラデシュは2005年まで4年連続で同指数の最下位に留まりましたが、その後2002年から2005年にかけてはBNP率いる4党連合によって政権が握られました。したがって、BNP政権下でバングラデシュが5年連続でCPIの最下位に留まったというフィナンシャル・タイムズ紙の主張は事実誤認です。
TIBは、TIが公表したバングラデシュのCPIにおける位置付けに関する正確かつ検証済みのデータに留意し、誤解や誤解釈のリスクを回避するよう関係者全員に強く求めました。TIBは既に、誤った誤解を招く主張について、関係するフィナンシャル・タイムズ紙の記者に直接連絡を取り、訂正記事の掲載を要請しました。
なお、TIBはCPIのスコアやランキングの決定には一切関与していません。TIBが実施した調査のデータや分析をCPIに組み込む余地はありません。TIBは、他のTIの国内支部と同様に、バングラデシュ国内においてのみ、世界全体のCPIの結果を公表しています。
Bangladesh News/Financial Express 20251008
https://today.thefinancialexpress.com.bd/metro-news/tib-contradicts-fts-info-on-bangladeshs-cpi-ranking-1759860001/?date=08-10-2025
	
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