パキスタン、防衛協定後の訪問でサウジ投資の解放を目指す

[Financial Express]イスラマバード、10月8日(ロイター):サウジアラビアのビジネス代表団は今週パキスタンを訪問し、相互防衛協定に続く投資プログラムの開始をイスラマバードが期待しているが、大規模な投資は改革次第かもしれないと当局者や専門家は述べた。

パキスタンの情報筋は、軍事関係に匹敵するより深化した経済関係への道筋として、新たな基金の設立などを通じて、約10億ドルの初期投資計画を予想している。先月の防衛協定に基づき、パキスタン軍はサウジアラビアに駐留することが見込まれており、リヤドは同軍がイスラマバードの核兵器による保護下に置かれることも示唆している。湾岸アラブ諸国は、9月にイスラエルが前例のないカタール攻撃を行ったことを受けて、イスラエルを直接の脅威としている。パキスタンが何を得るのかは明確ではないが、アナリストの間では金銭的な見返りが期待されている。

サウジアラビアの実業家たちは、ハファル・アル=バティン州の元知事であるマンスール・ビン・ムハンマド・アル=サウード王子に率いられる。代表団の野心は控えめだが、パキスタンは今後数ヶ月でサウジアラビアへのより大きな関心を求めている。

パキスタン商務省とサウジアラビア政府メディア局はコメント要請に応じなかった。マンスール王子にもコメントを求めたが、連絡が取れなかった。

このプロセスに関係する情報筋によると、サウジの実業家らが注力する分野はテクノロジー、スポーツ用品、食品・農業だという。


Bangladesh News/Financial Express 20251009
https://today.thefinancialexpress.com.bd/stock-corporate/pakistan-looks-to-unlock-saudi-investment-with-visit-following-defence-pact-1759945084/?date=09-10-2025