[The Daily Star]昨日早朝、ダッカのムーチャック地区にあるフォーチュン・ショッピングモール内の宝石店で大胆な強盗事件が発生し、金の装飾品約500ボリが盗まれたと報じられている。
事件はショッピングモール1階にあるシャンパ・ジュエラーズで午前3時頃に発生した。
防犯カメラの映像には、ブルカをかぶったギャングのメンバー2人が市場に入り、シャッターの鍵を切断して金の装飾品を略奪する様子が映っていると、店主のアチンチョ・クマール・ビスワスさんはデイリー・スター紙に語った。
強盗たちは身元が特定されるのを避けるために顔を覆っていた。
同氏によると、店には約400ボリ分の金の装飾品が展示されており、さらに100ボリ分が抵当に入れられた金として保管されており、現金約4万タカもあったという。
「強盗は現金も含めてすべてを奪った」と彼は語った。
「いつものように午後9時頃に店を閉めて家に帰りました。朝早く、市場の警備員から電話があり、店に何か問題があると告げられました。急いで駆けつけると、何もかもなくなっていました」とアチンチョさんは語った。
店主はショッピングモール内の誰かが窃盗に関与した可能性があると主張した。
「市場の警備員が関与しているのは間違いない。内部からの協力なしにこのような略奪はあり得ない」と彼は語った。
「この20年間で稼いだお金はもう何も残っていません。どうやって生き延びて家族を養っていけばいいのか分かりません。警察に金を取り戻してほしい」と、彼は声を詰まらせながら語った。
市場の商店主協会の事務局長タムジド・カーン氏は記者団に対し、安全対策が不十分な点はなく、市場では警備員が勤務していたと主張した。
「これは初めて起きた事故だ」と述べ、警備員らが当時何をしていたのか調べるため防犯カメラの映像を検証すると付け加えた。
ラムナ地区の副長官マザルル・イスラム氏は「店主は金約500ボリが店から盗まれたと主張しており、捜査中だ」と述べた。
ラムナ警察署の当直警官であるナシマ・アクテル警部補は、事件の捜査が進行中であり、今のところ逮捕者は出ていないと述べた。
Bangladesh News/The Daily Star 20251010
https://www.thedailystar.net/news/bangladesh/news/burglars-burqas-loot-500-bhori-gold-mouchak-mall-4006101
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