シャヒドゥル・アラムさんらはイスラエル刑務所に拘束

[The Daily Star]著名なバングラデシュ人写真家シャヒドゥル・アラム氏は、イスラエル軍に拘束された後、昨日、140人以上のジャーナリスト、医療従事者、人権活動家とともにケツィオット刑務所に連行された。

このグループは援助船団に乗っていたが、水曜日にガザ地区沖約120海里の国際水域で拿捕された。

シャヒドゥル氏がダッカで設立した独立系メディア組織「ドリック」は、昨日の午後、認証済みフェイスブックページに投稿した声明でこの展開を認めた。

自由船団連合(FFC)とアダラ(イスラエルのアラブ少数派の権利のための法律センター)からの情報により、ドリクは、シャヒドゥルが、自由船団の船団に乗船していたすべてのジャーナリスト、医療従事者、人権擁護活動家、乗組員とともに、イスラエルのアシュドッド港に強制的に連行され、その後ネゲブ砂漠にあるケツィオット刑務所に移送されたことを知った。

ドリクの声明によると、被拘禁者たちはアダラの弁護団に対し、イスラエル軍による船舶の拿捕以来、さまざまな形態の暴力にさらされてきたと伝えた。

パレスチナ人は日常的に同様の、そしてしばしばより深刻な形態の暴力に直面していると述べ、現在およそ1万人のパレスチナ人がイスラエルによってケツィオット刑務所に投獄されていると指摘した。

ドリク氏はすべての囚人との連帯を表明し、パレスチナ人政治犯全員の即時釈放と、拘留されている自由船団活動家全員の無条件釈放を要求した。

声明は「パレスチナは自由になる」という宣言で締めくくられた。

FFCの一員として、シャヒドゥル氏の船「コンシャスエンス」は他の8隻の小型船とともに、戦争で荒廃したガザ地区に向けて航行し、イスラエルの封鎖に挑み、包囲されたガザ地区のパレスチナ人に人道支援を届けていた。

イスラエルは先週、ガザ地区への物資輸送を試みていた援助船団「グローバル・スムード船団」の船舶約40隻を拿捕し、450人以上の活動家を拘束しており、今回の拿捕は2度目となる。

パレスチナ支持活動家グループの国際ネットワークであるFFCによれば、「ガザへの1000人のマドリーンズ」キャンペーンに参加していた9隻の船すべて(アブド・エルカリム・イード、アラア・アル・ナジャール、アナス・アル・シャリフ、ガザ・サンバード、レイラ・ハレド、ミラド、ソウル・オブ・マイ・ソウル、ウム・サアド、コンシャスエンス)が拿捕されたという。

同報告書は、イスラエル軍が「人道支援船団をハイジャックした」とし、船舶は「違法に拿捕された」とし、世界中から集まった人道支援活動家、医師、ジャーナリストを含む非武装の参加者計150人が「意思に反して連行され、不明の状況下で拘束されている」と付け加えた。

「イスラエル軍は国際水域に対する法的管轄権を持たない」と声明は述べ、「我々の艦隊はいかなる危害も及ぼさない」と付け加えた。

国連はインスタグラムアカウントで、船にはガザ地区の飢餓に苦しむ病院向けの医薬品、呼吸器、栄養補給品など11万ドル相当の援助物資が積まれていたと付け加えた。


Bangladesh News/The Daily Star 20251010
https://www.thedailystar.net/news/bangladesh/news/shahidul-alam-others-taken-israeli-prison-4006201