[Financial Express]イスラミ銀行バングラデシュPLCでの採用はシェイク・ハシナ元首相の直接の指示の下で行われ、銀行内の情報筋によると、そのような指示により48人の職員が任命された。
かつてはバングラデシュ最強の民間銀行の一つとみなされていたイスラミ銀行だが、2017年1月5日に軍の情報機関が支援する勢力に買収されて以来、わずか7年で最弱の銀行の仲間入りを果たした。
ファイナンシャル・エクスプレスは、2017年に前首相の指示に基づいて任命された48名をリストアップした文書を入手した。
銀行筋によると、チッタゴンに拠点を置くSアラム・グループが経営権を掌握し、不正採用と政治的影響力によって支配力を強めたことで、銀行の衰退は加速したという。シェイク・ハシナ氏の個人的な推薦により、二段階に分けて複数の人事が行われたと報じられている。
関係者によると、2016年後半、銀行の経営権が変わる直前に首相府(PMO)は広告や筆記試験、口頭試問なしで10人の採用を勧告する書簡を送ったという。
当時、銀行の専務取締役であったアブドゥル・マンナン氏は、適切な手続きに従わなかったとして、当初は人事の承認を拒否しました。しかし、取締役会にこの件を提示したところ、激しい議論の末、推薦は承認されました。
10人はSアラム・グループが正式に経営を引き継ぐ数日前の2017年1月1日から5日の間に同銀行に入社した。
買収後まもなく、首相官邸はさらに38名の採用を勧告し、新理事会はこれを承認しました。このうち37名は2017年4月20日に、1名は2017年11月19日に採用されました。
連絡を受けたイスラミ銀行の元マネージングディレクターで、現ファースト・セキュリティー・イスラミ銀行会長のアブドゥル・マナン氏はこの件を認めた。
銀行筋によれば、これらの役員のうち18人は解雇され、他の数人に対する措置が進行中であると報じられている。
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Bangladesh News/Financial Express 20251016
https://today.thefinancialexpress.com.bd/metro-news/48-officials-appointed-to-islami-bank-under-hasinas-direct-order-1760555008/?date=16-10-2025
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