[Financial Express]ペシャワル、10月17日(AFP): パキスタン治安当局によると、今月数日続いた旧同盟国間の激しい戦闘を一時中断させたイスラマバードとカブール間の不安定な停戦協定の中、金曜日にアフガニスタン国境付近で起きた自爆攻撃でパキスタン兵士7人が死亡した。
南アジアの隣国は激しい地上戦を繰り広げ、パキスタンも係争国境に空爆を仕掛け、数十人が死亡、数百人が負傷したが、その後48時間の停戦に達し、金曜1300 GMTに終了する予定となっている。
治安当局者5人によると、武装勢力が北ワジリスタンのパキスタン軍基地を襲撃し、兵士らが死亡、13人が負傷した。
武装勢力の1人が爆発物を積んだ車両を軍事基地として使われていた要塞の境界壁に突っ込んだ一方、他の2人が施設に入ろうとし射殺されたという。
パキスタン軍はコメント要請に直ちには応じなかった。
一方、アフガニスタンのタリバン政権は木曜日、パキスタンが前日カブールに2度の無人機攻撃を実施したと発表した。数日間の戦闘で両国で数十人が死亡、数百人以上が負傷した後、両国は停戦を発表した直前だった。
水曜日の停戦により、20年間の戦争の後アメリカ軍とNATO軍が撤退する中、欧米諸国が支援するアフガニスタン政府が崩壊しタリバンが権力を掌握した2021年以来、隣国間の最も死者を出した衝突に少なくとも一時的な停止がもたらされた。
カブールからの最新の非難に対してイスラマバードではすぐには反応がなく、これが停戦にどう影響するかはすぐには明らかではない。国連は木曜日、双方に敵対行為の永続的な終結を促し、停戦を歓迎した。
パキスタン当局者は、進行中の作戦について話す権限がないとして匿名を条件に、パキスタン軍が水曜日に過激派の隠れ家を標的にしたとAP通信に語っていた。
Bangladesh News/Financial Express 20251018
https://today.thefinancialexpress.com.bd/world/suicide-attack-kills-7-pakistani-troops-near-afghan-border-1760717058/?date=18-10-2025
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