[Financial Express]アンタナナリボ、10月19日(ロイター): 今月初め、マダガスカルでエリート陸軍大佐がZ世代の抗議活動に加わり、大統領が国外逃亡に追い込まれた際、若者運動のリーダーであるオリビア・ラフェティソンさんは、数週間に及ぶ国家による弾圧の後、銃を持った男たちの保護を得て安心したという。
「彼は『私たちは国民のためにいる。私たちはあなたたちを助ける。私たちはあなたたちの側にいる』と言った。マダガスカル人は同じ大義のために団結していた」と彼女は語り、電力不足と水不足に対する抗議活動がアンドリー・ラジェオリナ大統領に対する蜂起へと発展した様子を説明した。
数日後、マイケル・ランドリアニリナ大佐は軍が指揮を執っていると述べた。
「『国民を守る』という立場から権力を握る立場に変わった」と、28歳のラフェティソン氏はアンタナナリボ中心部でロイター通信に語った。「反対しているわけではないが…少し葛藤している」
ランドリアニリナ氏は、前任者を追放したデモの後、島国の統治権を握ってからわずか3日後の金曜日に大統領に就任した。
同氏は、新たな選挙を実施するまで、軍は文民政府と並行して最長2年間統治すると述べた。
複数の抗議団体の連合体であるムーブメント・ジェンZ・コレクティブのリーダー、ラフェティソン氏は、ラジェオリナ氏の急な辞任によって生じた権力の空白を制服を着た男が埋めることに複雑な思いを抱いているこの蜂起参加者の中で、唯一の人物ではない。多くの人々は、自分たちの懸念が聞き入れられるのか、それとも過去のように無視されるのかを懸念している。
クーデターの夜、ランドリアニリナ氏はラフェティソン氏をはじめとするZ世代の著名人たちと面会した。「彼は『話を聞いている』と言った」とランドリアニリナ氏は語ったが、兵士たちは皆疲れており、すぐに会話を打ち切り、後日改めて話そうと提案した。
「彼らが引き続き行動してくれることを願っています」と彼女は言った。「これは闘いの終わりではありません。私たちは本当にシステムの変化を求めて闘っているのです。大統領を交代させるためではありません。」
Bangladesh News/Financial Express 20251020
https://today.thefinancialexpress.com.bd/world/madagascars-gen-z-demand-voice-in-shaping-what-comes-next-1760888884/?date=20-10-2025
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