BSRM、ワイヤー事業拡大のため20億タカを投資

[The Daily Star]バングラデシュの大手鉄鋼メーカーであるBSRM株式会社は、子会社のBSRMワイヤーズリミテッドに20億タカを投資し、ワイヤー生産を増強している。

同社の取締役会は昨日、建設、送電、フェンスなどに使われる高品質の電線の生産強化を目的とした投資を承認した。

ダッカ証券取引所のウェブサイトの開示によると、この投資はLRPC線(コンクリート製の枕木を補強するために使用される鋼線)、ACSR芯線(アルミニウム電力ケーブルを強化する鋼線)、電極、金網フェンスの製造を支援することになる。

BSRM の計画には、大規模な線材酸洗ステーションと、ボルトやナット用の最新鋭のファスナー工場も含まれています。

さらに、BSRMの取締役会は、2025年6月30日を期末とする年度について、過去最高の利益額に応じて50%の現金配当を支払うことを決定しました。前年は35%の現金配当でした。

同社の利益は前年度比42%増の61億4千万タカに達した。同社は、連結1株当たり利益が前年度の14.5タカから20.6タカに増加したと発表した。

同社の株価は昨日、DSEで約4%上昇し、87.20タカとなった。

ケーブル業界全体を見てみると、バングラデシュの大手ケーブルメーカーであるBBSケーブル社は、2023~24年度の報告書の中で、技術の進歩と輸入製品からの移行により、バングラデシュのケーブル市場は急速に成長すると予想されると述べた。


Bangladesh News/The Daily Star 20251020
https://www.thedailystar.net/business/economy/news/bsrm-invest-tk-200cr-expand-wire-business-4014271