[Financial Express]キエフ、10月20日(ロイター/AFP):ウクライナはパトリオット防空システム25台を購入する契約を準備しているとウォロディミル・ゼレンスキー大統領が明らかにした。これはロシアの空爆に対するキエフの防衛能力を大幅に強化することになるだろう。
ゼレンスキー大統領は日曜の会合でメディアに対し、システムは今後数年間毎年供給される予定であり、システムの受領順番においてキエフに優先権を与えるよう欧州諸国に働きかけるつもりだと述べた。この会合は月曜に使用が許可された。
キエフは、パトリオットは音速の数倍の速度で飛行するロシアの弾道ミサイルを阻止するのに最も効果的なシステムだと考えている。
ゼレンスキー氏はまた、ロシアのプーチン大統領とアメリカのドナルド・トランプ大統領が会談する予定のブダペストに、三者会談や「シャトル外交」の形式が提案されれば同行する用意があるとも述べた。
ウクライナ大統領の発言は、ロイター通信などのメディアが関係筋の話として、トランプ大統領が金曜日のホワイトハウスでの緊迫した会談でゼレンスキー大統領に譲歩を迫ったと報じる前に行われた。
ゼレンスキー氏は日曜、「(トランプ氏)とそのチームと2時間以上にわたり何度も議論を重ねたが、私の見解では、彼のメッセージは前向きなものだった。われわれは最前線に立っている」と述べた。
ゼレンスキー大統領との会談後、トランプ大統領は現在の最前線での停戦を公式に呼びかけ、ウクライナ大統領も記者団へのコメントでこの立場を支持した。
一方、ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は、招待されれば、ハンガリーで開催されるロシアのプーチン大統領とアメリカのドナルド・トランプ大統領の首脳会談に参加する用意があると述べた。
「もし私がブダペストに招待され、それが3人で会う形式、いわゆるシャトル外交で、トランプ大統領がプーチン大統領と会談し、トランプ大統領が私と会うという形式であれば、何らかの形で我々は合意するだろう」とゼレンスキー氏は月曜日に発表した声明で記者団に語った。
トランプ大統領とプーチン大統領は、ロシアの2022年の侵攻で始まった3年半の戦争を終わらせるため、和平協定の仲介を米国大統領が引き続き試みる中、おそらく数週間以内にハンガリーの首都で会談するだろうと述べた。
Bangladesh News/Financial Express 20251021
https://today.thefinancialexpress.com.bd/world/zelenskiy-says-preparing-contract-to-buy-25-patriot-systems-1760977957/?date=21-10-2025
関連