[Financial Express]ロイター通信によると、金価格は火曜日に2%下落した。前日の取引で金が再び過去最高値を更新したことを受け、投資家が利益確定に動いたためだ。これは米国の利下げ期待と安全資産としての需要の高まりが背景にある。
金現物価格は、月曜日に史上最高値の4,381.21ドルを記録した後、11時19分(GMT)時点で2.1%下落し、1オンスあたり4,264.91ドルとなった。12月限の米国金先物は1.9%下落し、1オンスあたり4,278.50ドルとなった。
ドル指数は0.3%上昇し、他の通貨保有者にとって金塊の価格が上昇した。
ウィズダムツリーの商品ストラテジスト、ニテシュ・シャー氏は「金価格はまだ大幅に上昇していないが、上昇のスピードはやや急激であり、その結果、新たな高値を更新するたびに反落するだろう」と述べた。
地政学的、経済的不確実性、中央銀行の持続的な金購入、強い投資需要、そして米国の金利引き下げ予想が相まって、金価格は今年63%上昇した。
投資家の注目は、金曜日に発表される米国消費者物価指数(CPI)データに集まっている。9月のCPIは前年比3.1%の上昇が見込まれており、来週の連邦公開市場委員会(FOMC)で連邦準備制度理事会(FRB)が25ベーシスポイントの利下げに踏み切るとの市場の見方を強めることになる。
Bangladesh News/Financial Express 20251022
https://today.thefinancialexpress.com.bd/stock-corporate/gold-takes-a-breather-after-record-rally-1761070151/?date=22-10-2025
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