[Financial Express]エルサレム、10月22日(AFP): 米国のJ・D・ヴァンス副大統領は22日、米国が仲介したイスラエルとパレスチナ武装勢力間の停戦の一環として、ハマスの武装解除とガザ地区の再建の両面で課題が待ち受けていると警告した。
「我々の前には非常に困難な課題が待ち受けている。それはハマスの武装解除とガザの再建、ガザの人々の生活改善、そしてハマスがイスラエルの友人たちにとってもはや脅威とならないようにすることだ」とヴァンス氏はエルサレムでイスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相との共同記者会見で述べた。
以前の報道では、J・D・ヴァンス氏は火曜日、ガザ地区での不安定な停戦に自信があると宣言したが、イスラエルに軍事調整センターを開設した際に「やるべきことはまだたくさんある」と付け加えた。
「過去1週間の出来事から、停戦が維持されるという大きな楽観が得られた」と、米国とイスラエルのスタッフが民軍調整センター(CMCC)を設置しているイスラエル南部キルヤト・ガトでの記者会見で述べた。
「物事がうまくいっていないように見える瞬間もあるでしょう…継続的な努力、継続的な監視と監督が必要になります。」
日曜日、イスラエル兵2名の殺害を受けてハマスとイスラエルの間で激しい戦闘が再開され、10月10日に発効した停戦の脆弱性が露呈した。
イスラエルがパレスチナ人30人を送還
ガザへの遺体
イスラエルは水曜日にパレスチナ人30人の遺体をガザ地区に返還し、停戦協定に基づき引き渡された遺体の総数は195体になったとハマスが支配する同地区の保健省が発表した。
ドナルド・トランプ米大統領が仲介した合意では、イスラエルは帰還するイスラエル人の遺体1人につきパレスチナ人15人の遺体を引き渡すことになっていた。
イスラエル軍は水曜日、前日にガザから返還されたさらに二人の人質の遺体が、アリエ・ザルマノビッチさんとタミール・アダル曹長のものであると確認されたと発表した。
Bangladesh News/Financial Express 20251023
https://today.thefinancialexpress.com.bd/world/tough-task-ahead-in-disarming-hamas-vance-1761154698/?date=23-10-2025
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