コックスバザール空港、アップグレードからわずか11日で国際空港としての地位を失う

[Financial Express]ブドニュース24 の報道によると、政府はコックスバザール空港を「国際空港」と宣言した官報を、発表からわずか 11 日後に停止することを決定した。

暫定政府の民間航空顧問シェイク・バシル・ウディン氏は金曜日にこの決定を確認した。

「これについては正式な決定が出ている」と彼はブドニュース24に語った。

10月13日、政府はコックスバザール空港に国内第4の国際空港の地位を与える通知を出した。

海岸沿いのリゾートタウンにある空港を国際基準にアップグレードする計画は、外国人観光客を誘致し、コックスバザールを世界的な観光地として開発するという広範な取り組みの一環として、アワミ連盟政権下で2021年に開始された。

このプロジェクトにより、空港の滑走路は約2,065メートルから2,743メートル(6,775フィートから9,000フィート)に延長された。

政権交代により前政権によるいくつかの開発計画に不確実性が生じたが、コックスバザール空港の建設は中断されることなく継続された。

今年3月にはムハマド・ユヌス首席顧問が進捗状況を視察するため現地を訪問した。

それ以来、バシール大統領とバングラデシュ民間航空局の高官らは作業を検証するために数回にわたる追加訪問を行っている。

政府は同空港を国際空港に昇格させる熱意があるにもかかわらず、ほとんどの航空会社はコックスバザールからの国際路線の運航に商業的な関心をほとんど示していない。

チッタゴンとシレットからは中東や英国の目的地への国際便が運航しているが、航空会社はコックスバザールからの便は商業的に採算が取れないと考えている。

国営のビーマン・バングラデシュ航空は今月下旬にコックスバザールからダッカ経由でコルカタへの便を運航する予定だった。

しかし、その計画が実現する前に、空港はすでに「国際」の指定を失っている。


Bangladesh News/Financial Express 20251025
https://today.thefinancialexpress.com.bd/last-page/coxs-bazar-airport-loses-intl-status-just-11-days-after-upgrade-1761328946/?date=25-10-2025