[The Daily Star]バングラデシュ共産党(CPB)は、自由、公正、公平な国政選挙の実施を確保するため、超党派的な方法で暫定政権を直ちに再編するよう求めている。
中央委員会メンバーのルナ・ヌール氏が昨日発表したプレスリリースによると、この要求は中央委員会の3日間の会議でなされたという。
会議では、来たる総選挙に向けて好ましい環境を整えるため、政府内の政党関係の役職に就いている人物や新たに結成された政党の役職に就いている人物は辞任しなければならないと決定された。
同会議では、サジャド・ザヒル・チャンダン共産党総裁が議長を務め、アブドラ・カフィ・ラトン書記長が政治報告書を提出し、後に中央委員会で採択された。
憲法の多くの実務面の改革については幅広い合意が得られているものの、その4つの中核原則については妥協の余地がない。暫定政権には、政党間で合意に至らなかった事項について国民投票を実施したり、憲法命令を発令したりする権限はない、とプレスリリースは述べている。
会議ではまた、コンテナターミナル3か所(チッタゴンに2か所、ダッカのケラニガンジに1か所)を外国企業にリースすることに対する懸念も提起された。
中央委員会はさらに、権威主義的、ファシスト的な悪政の復活と極右の共同体勢力の台頭を阻止するための団結した努力を呼びかけた。
Bangladesh News/The Daily Star 20251027
https://www.thedailystar.net/news/bangladesh/news/restructure-interim-govt-make-it-non-partisan-cpb-4019686
関連