イラン、北方領土を「以前より強固に」再建すると誓う

[Financial Express]テヘラン、11月2日(AFP):イラン政府は2日、イスラエルと米国の攻撃で被害を受けた核施設を「以前より強力に」再建すると発表した。仲介役を務めるオマーンは、停滞した外交を再開するようイランと米国に促した。

ドナルド・トランプ米大統領は、今回の攻撃でイランの核開発計画が壊滅したと述べたが、実際の被害の全容はいまだ不明である。

イランのマソウド・ペゼシキアン大統領は同国の核機関を訪問し、テヘランは「(破壊された施設を)以前よりも強固に再建する」と述べた。

同氏は公式サイトに投稿した動画で「建物を破壊しても、われわれは後退しない」と述べ、イランの科学者らは依然として必要な核のノウハウを有していると付け加えた。

ペゼシュキアン氏は詳細を述べなかった。2月の攻撃前の同様の発言では、攻撃を受けた場合、テヘランは施設を再建すると述べていた。

イスラエルは6月にイランに対して前例のない爆撃作戦を開始し、核施設や軍事施設、さらには住宅地を標的とし、多くの一流科学者を殺害する12日間の戦争を開始した。

イランはイスラエルの都市を狙った弾道ミサイルの集中攻撃で報復した。

イランのアラグチ外相は7月、米国が戦闘停止を発表した後、イランの被害は「深刻かつ深刻」であると述べた。

ペゼシュキアン氏の発言は、イランの伝統的な仲介役であるオマーンが土曜日に両国に協議再開を促したことを受けて出された。

「我々はイランと米国との交渉に復帰したい」とオマーンのバドル・アルブサイディ外相はバーレーンでのIISSマナーマ対話会議で述べた。

イラン政府報道官のファテメ・モハジェラニ氏は日曜、テヘランは外交再開に関する「メッセージを受け取った」と述べたが、それ以上の詳細は明らかにしなかった。

オマーンは今年、米イラン協議を5回主催した。


Bangladesh News/Financial Express 20251103
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