金は1%以上上昇

[Financial Express]ロイター通信によると、金価格は水曜日に1%以上上昇した。米ドルの小幅な下落とリスク回避の感情の広がりが需要を押し上げたためだ。

金現物は12時3分(GMT)時点で0.8%上昇し、1オンスあたり3,963.03ドルとなった。12月限の米国金先物は0.3%上昇し、1オンスあたり3,971.90ドルとなった。金価格は年初来で約52%上昇し、10月20日には史上最高値の4,381.21ドルに達した。

ジュリアス・ベアのアナリスト、カーステン・メンケ氏は「株式市場の評価に対する懸念の高まりにより金融市場が最近リスク回避ムードに傾き、これが記録的な水準からの下落後の金価格の安定につながっている」と述べた。

株価の高騰が世界中の投資家を不安にさせ続けたため、欧州株は2週間ぶりの安値をつけた。

一方、ドル指数は3カ月超ぶりの高値を付けた後0.1%下落し、他の通貨保有者にとって金の価格が下落した。

米国の政府閉鎖が史上最長になりつつある中、投資家は、米国の金利の動向を示唆するものとして、水曜日遅くに発表される年次開発計画全国雇用報告など、非公式の経済指標に注目している。


Bangladesh News/Financial Express 20251106
https://today.thefinancialexpress.com.bd/trade-commodities/gold-rises-more-than-1pc-1762360616/?date=06-11-2025