台湾の中央銀行は、

[Financial Express][台北21日ロイター]台湾の中央銀行は、健全な輸出の伸びと消費の改善にもかかわらず、インフレ圧力が緩やかなままであるため、木曜日に政策金利を変更しなかった。

予想どおり、中央銀行は、第6四半期連続の会合で1.375%の定率を維持した。

2015年後半から4回連続して金利を引き下げ、貿易依存型経済を緩やかな景気後退から脱却させた。

「9月の最後の総理会議以来、世界経済は全面的に成長を遂げ、来年の見通しも安定している」と中央銀行は声明で述べた。

中央銀行は、適切な緩やかな金融政策を維持し、世界経済と金融情勢に不確実性があると付け加えた。

ロイターの世論調査で調査された16人のアナリストのすべては、政策金利に変化はないと予想していた。

中央銀行は、2018年の消費者物価指数が1.12%上昇すると予測して、インフレ率は圧力の高まりを背景に緩やかで安定しているとみている。

台湾のGDPは来年2・35%増えるとの見通しを示した。中央銀行は11月の統計機関の予測よりもやや高い。中央銀行は、2017年のGDP成長率は2.61%と予想されている。

一部のアナリストは、中華人民共和国中央銀行(CBC)が短期的に金融政策立場を維持し、2018年後半に経済成長がより速くなる可能性があると予想している。


Bangladesh News/Financial Express 20171222
http://today.thefinancialexpress.com.bd/trade-market/taiwan-central-bank-stands-pat-on-rates-1513881375/?date=22-12-2017