[Financial Express]ワシントン、11月8日(AFP):ドナルド・トランプ大統領は、南アフリカで開催されるG20首脳会議に米国政府高官は出席しないと述べ、同国で白人アフリカーナーが組織的に「殺害され虐殺されている」という、根拠のない主張を復活させた。
トランプ大統領は9月、今月後半に予定されている会合にJ・D・ヴァンス副大統領が自らの代わりに出席すると発表していたが、今回、米国代表団は会合を完全に欠席すると述べた。
「G20が南アフリカで開催されるというのは全くの恥辱だ」とトランプ大統領は自身の真実の社会ネットワークで述べた。
「こうした人権侵害が続く限り、米国政府関係者は出席しないだろう。」
トランプ氏は、南アフリカに最初に移住したヨーロッパ人の子孫であるアフリカーナーは「殺害され、虐殺されており、彼らの土地や農場は不法に没収されている」と述べた。
同氏はさらに、億万長者の米国大統領がフロリダ州マイアミにある自身のゴルフリゾートで物議を醸しながら開催する2026年のG20サミットを米国で開催することを楽しみにしていると付け加えた。
トランプ大統領は1月にホワイトハウスに戻って以来、南アフリカをいくつかの問題で厳しく非難してきたが、特に同国における「白人虐殺」という虚偽の主張が目立っている。
Bangladesh News/Financial Express 20251109
https://today.thefinancialexpress.com.bd/world/no-us-officials-to-attend-g20-in-s-africa-says-trump-1762616897/?date=09-11-2025
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