中国の消費者物価上昇

[Financial Express]北京、11月9日(AFP):中国の消費者物価は日曜発表の公式データで10月に上昇し、同国がさまざまな経済的逆風と闘う中、数カ月に渡る停滞と下落を反転させたことが示された。

北京は、巨大な不動産セクターの債務危機、慢性的に低い消費、高い若年失業率と闘いながら、パンデミックからの力強い経済回復を維持するのに苦戦している。

中国国家統計局(NBS)によると、インフレの主要指標である消費者物価指数は先月、前年同月比0.2%上昇した。

消費者物価は7月に停滞し、その後2か月間下落した。

米国との貿易戦争により中国の経済的課題は深刻化している。

しかし、10月末にドナルド・トランプ米大統領が中国の習近平国家主席と韓国で会談した後、世界の二大経済大国は緊張緩和に達した。

NBSの報告によると、工場出荷価格も10月に下落したが、前月よりも下落率は鈍化した。


Bangladesh News/Financial Express 20251110
https://today.thefinancialexpress.com.bd/trade-commodities/chinas-consumer-prices-rise-1762712975/?date=10-11-2025