[The Daily Star]バングラデシュ環境弁護士協会(ベラ)は、パブナで政府が「閉鎖水域」の名目で河川の一部を貸し出しているとして、政府に対し法的通知を出した。
最高裁判所の弁護士でベラ氏の顧問弁護士でもあるS・ハサヌル・バンナ氏は、11月9日に5人の秘書官、ジャティヤ・ノディ・ロッカ委員会の委員長、環境省水資源開発局長、パブナの副局長を含む政府関係者13人に通知を出した。
この通知は、パブナの河川と運河の6つの部分を含む、26の「閉鎖水域」の賃貸手続きの停止を求めていた。
これに先立ち、10月13日、パブナ地区行政は、釣りのために20エーカーを超える26の「閉鎖水域」を借り受ける入札者を募集する通知を発行した。
デイリー・スター紙は、パブナ地区行政がイチャマティ川とパドマ川の一部をリースしようと動いていることが判明した後、11月2日に「地区行政が再び川の一部をリースしようと動いている」という見出しの記事を掲載した。
法的通知によれば、2019年1月30日と2月3日に言い渡された裁判所の判決に基づき、国内のすべての河川が法人、法的主体、または生命体として宣言されたという。
判決によれば、河川や運河などの開放型水域は誰でも自由に利用でき、閉鎖型水域として貸し出すことは法的にできないと通知には記されている。
Bangladesh News/The Daily Star 20251110
https://www.thedailystar.net/news/bangladesh/news/legal-notice-served-govt-over-river-lease-pabna-4030951
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