[The Daily Star]国際刑事裁判所第1法廷は11月12日にチャンカルプル殺害事件の捜査官の証言の記録を開始する可能性があると、ICT検察官ガジ・モナワル・ホセイン・タミム氏が昨日述べた。これは昨年7月の暴動に関連する人道に対する罪の裁判の最終段階となる。
同日早朝、CIDの法医学専門家、押収物リストの証人、特別捜査官のタンビル・ハッサン・ゾハの3人の証人がICT-1で証言した。
昨年8月5日にチャンカルプルで警察の銃撃により抗議者6人が死亡した事件をめぐるこの裁判では、これまでに検察側証人24人が証言している。
この事件では、元ダッカ首都圏警察本部長ハビブール・ラーマン氏を含む警察官8人が起訴されている。被告人のうち4人は現在拘留されているが、ハビブール氏と他の上級警察官3人は逃亡中である。
タミム氏は、軍が最近、ICT法と陸軍法はどちらも「特別法」であり、政府は拘留中の陸軍将校15人をどちらの法に基づいて裁くか選択できると述べたことに対する質問に答えて、「この法律に基づいて裁くことができる犯罪については、軍法やその他の法律に基づいて裁く余地はない」と述べた。
同氏は、1973年のICT法は憲法修正第一条によって保護されているため、陸軍法を含む他のすべての法律に優先すると述べた。
一方、ICT-1は弁護士M・サルワール・ホセイン氏の、陸軍将校15人の弁護人としての指名を辞退する申請を認めた。
サルワール氏は、事件の資料を調べたところ、以前に被告の警官の1人に対して苦情を申し立てていたことが判明したため、氏名の撤回を求めた。
将校らは、3件の事件で起訴された元軍人および現役軍人25人のうちの1人である。2件はアワミ連盟による15年間の統治中に行われた強制失踪に関連し、1件は蜂起中の殺人に関係している。
Bangladesh News/The Daily Star 20251110
https://www.thedailystar.net/news/bangladesh/news/chankharpul-killings-ict-may-begin-recording-ios-testimony-nov-12-4030981
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