ボランティアがクシュティアの道路を緑化

ボランティアがクシュティアの道路を緑化
[The Daily Star]自発的な取り組みにより、マジャンプール門からボットテール、トリモホニ交差点までの道路中央分離帯約8キロにわたって装飾用の木々が並ぶようになり、クシュティアの町は新鮮な景観を呈している。

「クリーン・クシュティア、グリーン・クシュティア」が主導するこのプロジェクトは、かつては地味だった分離帯を、鮮やかな緑地へと変貌させました。在来種も外来種も様々な季節に花を咲かせ、モンスーンシーズンには黄色い花が鮮やかな彩りを添えます。

ボランティアたちは、クシュティア市の支援を受けながら、植樹、水やり、そして維持管理を行っています。必要に応じて市の車両が給水を行い、ボランティアたちは毎週末、中央分離帯の清掃とプラスチックごみの回収を行っています。こうした活動は、近隣の商店主たちにもゴミのポイ捨てをやめるよう促すきっかけにもなっています。

イスラム大学のレズワヌル・イスラム教授は「仕切りは以前からありましたが、こんなに美しいものはありませんでした。このような取り組みは、環境に対する人々の意識を高めるものです」と語った。

しかし彼は、街灯を遮らないようにするために、いくつかの樹種は剪定が必要になるかもしれないと警告した。

「クリーン・クシュティア、グリーン・クシュティア」の創設メンバーでエンジニアのザキル・ホセイン・サルカー氏は、このプロジェクトは昨年11月に始まり、3月までに完了したと語った。

「私たちは、美化のために花壇を7つ、鳥のために果樹を1つ植えるといった、ガーデンエンジニアリング・バングラデシュの科学的な計画に従った」と彼は語った。

クシュティア市の最高経営責任者(CEO)であるムハンマド・ワヒドゥル・ラーマン氏は、「『クリーン・クシュティア、グリーン・クシュティア』キャンペーンで植樹されましたが、木々は今や皆のものとなりました。私たちは木々の保護に平等に尽力しています」と述べた。


Bangladesh News/The Daily Star 20251114
https://www.thedailystar.net/news/bangladesh/news/volunteers-turn-kushtia-roads-green-4034416