15歳の少年が「窃盗」の罪で殴打され死亡

15歳の少年が「窃盗」の罪で殴打され死亡
[The Daily Star]ダッカのジャトラバリ管轄下のミール・ハジルバグ地区で、15歳の少年が窃盗の疑いで拷問を受けて死亡したとされている。

被害者のバッピさんは人力車引きのムハンマド・シャージャハンさんの息子で、ドライパルのプレムゴリ地区に家族と暮らし、母親と一緒に地元の工場で働いていた。

バッピさんの兄のムハンマド・パルベズさんによると、火曜日の午前2時頃、地元の若者3人(ラセル、モラ・シュボ、シャキブ)がバッピさんの家を訪れ、彼を連れ去ったという。

容疑者は、フージア・ロウシャン・アクテル・プリティさんの自宅から現金とプリペイド式の電気メーターカードを盗んだとされている。

「彼らはアブ・ハジ・モスク通りのクラブルームに彼を監禁し、一晩中暴行を加えた。翌朝、彼らはバピを家に連れ戻し、盗んだ物を返すように命じた。何も見つからなかったため、再び彼を連行した。」

バッピさんの母親は釈放を懇願するために彼らを追いかけたが、彼女もパイプで殴られたとパルベズさんは語った。

「バッピさんが意識を失ったとき、彼らは彼をバラバリ第一ゲート地区のサイフル・ミアさんの家の近くの道路に置き去りにしました。」

家族らは彼を病院に急送したが、彼は途中で死亡した。

「たとえ息子が犯罪を犯していたとしても、警察に引き渡すことができたはずです。なぜ息子を拷問して死なせなければならなかったのでしょうか?私たちは正義を求めています」とバピ君の父親、ムハンマド・シャージャハンさんは語った。

ジャトラバリ警察署の副警部アサドゥッザマン・ジュエル氏によると、予備調査ではバッピ氏は激しい身体的拷問により死亡したとみられるという。

バッピさんの母親が殺人事件で訴えたことを受け、警察はプリティさんを逮捕した。ジュエル氏は、残りの容疑者逮捕に向けて捜査を進めていると付け加えた。


Bangladesh News/The Daily Star 20251114
https://www.thedailystar.net/news/bangladesh/crime-justice/news/15-year-old-beaten-death-over-theft-4034556