[Financial Express]CNBCによると、テクノロジー株が引き続き圧迫され、FRBの利下げへの疑念が渦巻く中、アジア太平洋市場は金曜日にウォール街の下落に追随して下落した。
日本の指標である日経平均株価は1.77%下落して50,376.53で取引を終え、一方TOPIXは0.65%下落して3,359.81で取引を終えた。
日本の巨大企業ソフトバンクは、火曜日に保有するNVIDIAの株式を全て売却したと発表した後、早朝取引で9%近く急落し、3日連続の下落となった。同社の株価は6.57%安で取引を終えた。
韓国の総合株価指数(KOSPI)は3.81%下落し、4,011.57となった。小型株のコスダック指数は2.23%下落し、897.9となった。指数構成銘柄のサムスン電子は3%以上下落し、NVIDIAにメモリチップを供給しているSKハイニックスは5%下落した。
オーストラリアのS香港のハンセン指数は1.79%下落、中国本土のCSI300指数は1.57%下落して4,628.14となった。金曜日に発表された政府データで、中国経済の景気減速が消費者需要の低迷と不動産市場の低迷の深刻化により10月に悪化したと示されたことが響いた。
不動産を含む固定資産投資は、今年最初の10ヶ月間で1.7%減少し、1月から9月までの0.5%減から縮小幅が拡大した。10月の鉱工業生産は前年比4.9%増加したが、予想の5.5%増には届かず、前月の6.5%増から減速した。
10月の小売売上高は前年同月比2.9%増となり、ロイター調査で予想された2.8%増を上回ったが、9月の前年同月比3%増からは鈍化した。
LSEGのデータによれば、中国国内の人民元は対ドルで1年ぶりの高値7.0908元まで上昇した。
Bangladesh News/Financial Express 20251115
https://today.thefinancialexpress.com.bd/stock-corporate/asia-pacific-markets-slide-as-tech-stocks-under-pressure-1763142343/?date=15-11-2025
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