[Financial Express]ロイター通信によると、インド株は水曜日、海外からの資金流入と情報技術関連株の上昇に支えられ、序盤の不安を払拭し、過去最高値に近づいた。
ニフティ 50は0.55%上昇して26,052.65となり、BSEセンセックスは0.61%上昇して85,186.47となり、両指標とも2024年9月に記録した史上最高値より1%未満下回った。
主要16セクターのうち13セクターが上昇しました。中型株は0.2%上昇、小型株は0.4%下落しました。
アナリスト2人は、人工知能(AI)関連銘柄の割高な評価をめぐる懸念から世界的なセンチメントが和らぐにつれ、インドへの外国からの資金流入が増加する公算が大きいと述べた。
PLアセット・マネジメントは「好景気による消費、収益の安定、外国人投資家の投資意欲の明らかな回復により、株式市場は回復しつつある」と述べた。
情報技術関連株は3%上昇し、インフォシスの3.7%上昇が牽引した。インド第2位のソフトウェア輸出企業は、1800億ルピー規模の自社株買いを11月20日に開始すると発表した。
世界的にセンチメントは低迷し、米国株は評価額への懸念から一晩で下落、一方アジア市場は前日の急激な調整の後で低調だった。
一方、投資家の注目は、同日遅くに発表される米連邦準備制度理事会(FRB)の最新の政策会合の議事録と、政府閉鎖のため延期されていた木曜日の9月の非農業部門雇用統計に集まるだろう。
これら2つは、FRBが12月に利下げを行うかどうかを投資家が判断する上で極めて重要となるだろう。
来月25ベーシスポイントの利下げが実施される可能性は、ここ1週間で低下した。米国金利の上昇は、海外投資家にとってインドなどの新興市場への投資の魅力を低下させている。
中国政府が日本に対し、日本からの輸入を停止すると通告したとの報道を受けて、水産物輸出業者の株価は10%上昇した。
Bangladesh News/Financial Express 20251120
https://today.thefinancialexpress.com.bd/stock-corporate/indian-shares-closer-to-peak-levels-as-foreign-inflows-likely-help-1763568835/?date=20-11-2025
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