日銀は12月に金利引き上げを予定

[Financial Express]東京、11月20日(ロイター):ロイターの調査によると、日本銀行は12月の会合で政策金利を引き上げるとの見通しが、エコノミストの大多数をわずかに上回る結果となった。最近の円安を背景に、日本銀行は金融政策の正常化を目指している。

1カ月前に首相に就任した拡張的な財政・金融政策の提唱者である高市早苗首相は、日銀に対し、政府の景気浮揚の取り組みに協力し、金利の引き上げには慎重に取り組むよう求めている。

それでも、エコノミストたちは、利上げの条件は整いつつあり、円安がその根拠を強めていると述べている。今週、円は対ドルで10カ月ぶりの安値、対ユーロでは史上最安値に下落した。

日銀は1月に前回25ベーシスポイントの金利引き上げを行った。

11月11~18日に行われた世論調査では、エコノミストの53%、つまり81人中43人が、日本中央銀行が12月18~19日の政策会合で短期金利を0.50%から0.75%に引き上げると予想した。


Bangladesh News/Financial Express 20251121
https://today.thefinancialexpress.com.bd/trade-market/boj-set-to-hike-interest-rates-in-december-1763665164/?date=21-11-2025