インドのテジャス戦闘機がドバイ航空ショーで墜落、パイロット死亡

[Financial Express]ニューデリー/ドバイ、11月21日(ロイター): 金曜日、ドバイ航空ショーの航空ショー中にインドのテジャス戦闘機が火の玉となって墜落し、観客は恐怖に震えた。インド空軍は原因を調査するため調査委員会を設置すると発表した。

現場から撮影された映像には、フェンスで囲まれた滑走路の背後から黒煙が立ち上る様子が映っていた。ドバイ政府は、消防隊がくすぶる残骸を消火している写真を公開した。

家族とともにショーに参加していたジグネシュ・ヴァリヤさん(46)はロイター通信に対し、戦闘機は飛行開始からわずか8~9分で2~3周したところ急降下し、その後機体は水平姿勢になったものの高度を失い続け、午後2時15分(グリニッジ標準時10時15分)ごろ墜落したと語った。

「地面に衝突した時、3つの別々の火の玉が見えました」と彼は言った。「群衆全員がその場で立ち上がり、それからおそらく30秒ほど経った頃、緊急車両が墜落現場に駆けつけました。」

これは、国営のヒンドゥスタン航空機が製造し、ゼネラル・エレクトリックGE.Nのエンジンを搭載した単発第4.5世代ジェット戦闘機の2度目の墜落事故となった。

最初の墜落は2024年にインドで行われた演習中に起きた。サンスクリット語で「輝き」を意味する名前を持つこの国産ジェット機は、主にロシア製と旧ソ連製の戦闘機で構成されたインド空軍の航空機群の近代化に向けた取り組みにとって極めて重要とみられている。

墜落事故は、月曜日に始まった中東最大の航空イベントである航空ショーの最終日に発生した。


Bangladesh News/Financial Express 20251122
https://today.thefinancialexpress.com.bd/world/indian-tejas-fighter-jet-crashes-at-dubai-airshow-killing-pilot-1763741179/?date=22-11-2025