[The Daily Star]昨日の午後、ディナジプールのサダール郡でバスが軽自転車と正面衝突し、一家4人が死亡、数人が負傷した。
警察によると、死亡したのは、サダール郡カンプール・コイトゥル村在住のマルジナ・ベグムさん(50歳)、義理の娘タンジマ・ベグムさん(35歳)、そして孫娘のサディアさん(12歳)とサミさん(7歳)の3人。サディアさんはチリルバンダール郡在住のアブドゥス・サラムさんとマルジナさんの娘ヤスミン・ベグムさんの子供で、3人ともオートリキシャに乗っていた。
ディナジプールのコトワリ警察署の責任者であるムハンマド・ヌルザマン氏は、事故は午後2時頃、ディナジプール小麦・トウモロコシ研究所の前で発生し、ナシプール村のディナジプール・ダシュマイル道路で、パンチャガルからディナジプール行きのバスが軽バイクと正面衝突したと述べた。
同氏によると、その場で3人が死亡し、5人が負傷した。
情報を受けて消防士らが現場へ出向き、遺体を収容し、負傷者をディナジプール医科大学病院に搬送したが、そこでもう1人の被害者が負傷により死亡した。
警察によれば、子どもたちは祖父母の家を訪ねに来ていたという。
軽傷で生き延びたマルジナさんの義父、モクブル・ホセインさん(79)は、ラシュ・メーラのためにカンタナガルのカンタジュ寺院へ向かうところだと記者団に語った。
「突然、バスが私たちの自転車にぶつかってきたんです。どうしようもない…どうしたらいいのか分からない…」と彼は言い、泣き崩れた。
ディナジプール消防・民間防衛局のオバイドゥル・イスラム上級署長は、午後2時22分に情報を得て現場に向かったと述べた。マルジナさん、サディアさん、サミさんはその場で死亡し、タンジマさんは負傷のため病院で亡くなった。
残りの4人は、軽自転車に乗っていた25歳のルーベルさんを含め、重傷を負って病院で治療を受けているという。
ダッシュマイル・ハイウェイ警察署のレジャウル・カリム警部補は、警察はバスを押収したが、運転手と助手は逃走したと述べた。
訴訟を起こす手続きが進行中だと彼は語った。
Bangladesh News/The Daily Star 20251123
https://www.thedailystar.net/news/bangladesh/accidents-fires/news/4-family-killed-bus-easy-bike-collision-4041051
関連