元内務大臣カマル氏とその妻の納税記録を押収:裁判所

[Financial Express]ダッカの裁判所は当局に対し、人道に対する罪で最近死刑判決を受けた元内務大臣アサドゥッザマン・カーン・カマル氏とその妻ルトフル・タフミナ・カーン氏の所得税記録を押収するよう命じたと報道機関が伝えた。

ダッカ首都圏上級特別判事のサブビル・ファイズ氏は、汚職防止委員会(ACC)副委員長のモハメド・ザイヌル・アベディン氏の申し立てを受理し、月曜日にこの命令を出した。

ザイヌル氏は嘆願書の中で、タミナ氏が既知の収入源以外にも1億5000万タカ以上の資産を蓄積したと主張した。

ACCは、カマル氏が政府の要職に就きながら「職権を乱用」し、タフミナ氏を直接支援したと主張した。また、訴状によると、カマル氏は自身の名義と、自身が一部株式を保有する会社の名義で保有する10の銀行口座を通じて、4億3000万タカを超える不審な取引を行っていた。


Bangladesh News/Financial Express 20251125
https://today.thefinancialexpress.com.bd/politics-policies/seize-tax-records-of-ex-home-minister-kamal-wife-court-1764004352/?date=25-11-2025