[Financial Express]エルサレム、11月26日(AFP):イスラエル軍は水曜日、占領下のヨルダン川西岸北部で新たな「対テロ」作戦を開始すると発表した。
軍と国内治安当局は共同声明で、ヨルダン川西岸の一部を指すイスラエルの聖書用語「サマリア北部」を用いて「サマリア北部地域での広範な対テロ作戦の一環として作戦を開始した」と述べた。
AFPの質問に対し、イスラエル軍は今回の作戦は新たなものであり、2025年1月に開始したパレスチナ難民キャンプを主な標的とした対テロ作戦の一部ではないと述べた。
イスラエルが1967年以来占領しているヨルダン川西岸地区での暴力は、2023年10月にハマスによるイスラエルへの攻撃がきっかけとなってガザ戦争が勃発して以来、激化している。
10月10日以来ガザで脆弱な停戦が実施されているにもかかわらず、戦闘は止んでいない。
イスラエルは15を返還
パレスチナ人の遺体
ハマスが支配するガザ地区の保健省は、米国が仲介した停戦交換協定に基づき、イスラエルが水曜日にパレスチナ人囚人15人の遺体を返還したと発表した。
同省は声明で、「保健省は、赤十字国際委員会を通じてイスラエル占領軍から解放された殉教者の遺体15体を本日受領したことを発表する。これにより受領した遺体の総数は345体となった」と述べた。
Bangladesh News/Financial Express 20251127
https://today.thefinancialexpress.com.bd/world/israeli-army-announces-new-operation-in-n-west-bank-1764169989/?date=27-11-2025
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