コンクリート橋の不足で地元住民が苦しむ

コンクリート橋の不足で地元住民が苦しむ
[The Daily Star]ブラフマンバリアのサライル郡にある約15の村の10万人以上の住民は、チェトラ川に恒久的なコンクリート橋がないため、長い間、交通の面で困難に直面してきた。

1997年以来、地元住民は900フィートの竹橋を使って川を渡っているが、目的地、特に約15キロ離れた郡庁所在地に到着するまでにかなり長い時間がかかっている。

村人たちは、モンスーン期には川の水位が上昇し、竹橋が危険となり、特に学生、女性、高齢者、患者にとって苦しみが耐え難いものになると話す。

地元の人々によると、この竹橋は1997年にラニディア村のラフマット・アリ氏とモゾル・ミア氏によって20万タカをかけて初めて建設されたという。それ以来、村人たちは毎年ベンガル暦のカルティク月に、自発的に資金と労働力を提供し、橋の修復に努めてきた。

「国政選挙の前には必ず地元の候補者が川に恒久的な橋を建設すると約束するが、誰も約束を守ったことがない」とアルアイル・アブドゥス・サッタール大学学長のムハンマド・イクバル・ホセイン・ムリダ氏は語った。

アルアイル州議長モシャラフ・ホセイン・ブイヤン氏は、村民は竹橋の修理や再建のために政府からいかなる援助も受けたことがないと語った。

ブラフマンバリアの地方行政技術局(LGED)のエグゼクティブエンジニアであるモハンマド イブラヒム・カリル氏は、川に橋を架ける提案が以前に送られ、原則として承認されたと述べた。

「実現可能性調査は実施済みで、設計作業開始前に土壌調査も行われます。今後のECNEC(環境・エネルギー委員会)前会議で全面承認されることを期待しています」と彼は付け加えた。


Bangladesh News/The Daily Star 20251128
https://www.thedailystar.net/news/bangladesh/news/locals-suffer-due-lack-concrete-bridge-4045331