世界エイズデー:CTGにおけるHIV感染者数、死亡者数が増加

世界エイズデー:CTGにおけるHIV感染者数、死亡者数が増加
[The Daily Star]専門家らは、認識不足と社会的偏見のために多くの患者がHIV/エイズの早期検査と治療を受けることができず、チッタゴンの状況が脆弱なものになっていると警告している。

近年、全体的な感染率と死亡率が上昇している一方で、相当数の患者が治療のために到着するのが遅すぎると研究者らは述べた。

しかし専門家たちは、10年前と比べて治療を求める患者が増えていることを指摘し、前向きな傾向を指摘した。早期診断と治療は患者の延命につながると彼らは強調した。

チッタゴン医科大学病院の抗レトロウイルスセンターのデータによると、新たに記録されたHIV/AIDSの症例数は、2020年に44件、2021年に61件、2022年に89件、2023年に58件、2024年に84件、そして今年10月までに75件となっている。

チッタゴンで記録された新たなHIV/AIDS症例数は、2020年に44件、2021年に61件、2022年に89件、2023年に58件、2024年に84件、そして今年10月までに75件であった。

記録された死亡者数は、2020年に1人、2021年に6人、2022年に13人、2023年に27人、2024年に11人、そして今年はこれまでに13人となっている。

2017年10月16日に設立されたCMCHのセンターは、チッタゴンでHIV/AIDS患者向けの唯一の政府支援施設です。

連絡を受けたCMCH皮膚科元部長のAQMセラジュル・イスラム・チョウドリー医師は、近年HIV感染率は上昇しているものの、ほぼすべての患者が治療のために来ているのは朗報だと語った。

「エイズ患者が治療を受けることは、本人と家族双方にとって有益です。ステージ1から抗レトロウイルス治療を開始できれば、患者の生存期間が延びる可能性が高まります」と彼は述べた。

CMCH皮膚科・性病科長のジュナイド・マフムード・カーン医師は、死亡の大半は患者が最終段階で初めて治療を求めたために起きたと述べた。


Bangladesh News/The Daily Star 20251202
https://www.thedailystar.net/news/bangladesh/news/world-aids-day-hiv-cases-deaths-rising-ctg-4048576