[Financial Express]ジャカルタ、12月11日(AFP): インドネシアの壊滅的な洪水による死者数は木曜日、1,000人の大台に迫り、さらに数十万人が引き続き水不足に直面し、救援活動に対する不満が高まっている。
防災庁のアブドゥル・ムハリ報道官は、スマトラ島北西部を襲った大洪水で木曜夜までに990人が死亡したと述べた。これは近年の同種の災害としては最大規模となる。依然として220人以上が行方不明となっている。
今月、熱帯暴風雨とモンスーン雨が東南アジアと南アジアを襲い、スマトラ島の熱帯雨林からスリランカの高地の農園に至るまで土砂崩れや鉄砲水を引き起こしており、さらなる降雨が予想されている。
2004年に壊滅的な津波に見舞われたスマトラ島アチェ州では、住民がゆっくりと生活を立て直しつつあるが、救援活動のペースに対する不満は高まっている。
Bangladesh News/Financial Express 20251212
https://today.thefinancialexpress.com.bd/world/indonesia-floods-toll-nears-1000-1765468684/?date=12-12-2025
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