[The Daily Star]バングラデシュのチャトラ・オディカル・パリシャッドは昨日、政府に対し、政府高官の辞任、インド国境警備隊(BSF)が関与したとされる殺人事件の責任追及、次期議会選挙を前にした政治参加の制限など、5項目の要求を提出した。
この要求はダッカ大学構内のマドゥール食堂で行われた記者会見で発表された。
彼らは内務顧問と内務省問題を担当する首席顧問特別補佐官の辞任を要求した。
同団体は、現在インドにいるとされるハディ、ファイサル・カリム・マスード、アラムギルの銃撃容疑者が72時間以内にバングラデシュに引き渡されなければ、ダッカのインド高等弁務官事務所を閉鎖すべきだと警告した。
彼らは選挙管理委員会(EC)に対し、ジャティヤ党の次期選挙への参加を禁じる通達を出すよう求めた。4つ目の要求は、アワミ連盟の指導者が「無所属」候補として選挙に出馬することを阻止するようECに求め、そのような試みは選挙を妨害する目的があると主張した。
5番目の要求は、8月31日にチャトラ・オディカル・パリシャッド支持者を攻撃したとして告発された警察と軍隊の隊員を特定し、直ちに処罰することを求めていた。
チャトラ・オディカル・パリシャドのナズムル・ハサン議長は、爆発物を使った事件や、マイメンシンで居眠りしていた運転手が焼死した放火事件に言及し、アワミ連盟が選挙を妨害するために秘密裏に活動していると主張した。
彼は暴力と脅迫の政治と称するものの終結を求めた。
同氏は、8月31日の番組に言及し、法執行官らが殺害の意図を持ってデモ参加者を攻撃し、数人が負傷したと述べ、責任者らに対して未だ何の措置も取られていないと主張した。
ナズムル氏は、今後の選挙の信憑性に疑問を呈し、候補者たちは恐怖の雰囲気の中で選挙運動を行っていると述べた。
彼は首席顧問と諮問委員会に即時行動するよう促し、5項目の要求が無視されれば国民の怒りが高まるだろうと警告した。
Bangladesh News/The Daily Star 20251216
https://www.thedailystar.net/news/bangladesh/news/resignation-home-adviser-sought-4059621
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