[The Daily Star]ニューエイジの編集者であり、編集者評議会の会長でもあるヌルル・カビール氏は、昨日早朝、ダッカのファームゲート近くにあるデイリー・スターのオフィス前で嫌がらせを受けた。
この事件は、木曜夜にデイリー・スター紙とプロトム・アロ紙の事務所で襲撃、破壊行為、略奪が昨日早朝まで続いたとの報告を受けてカビール氏が現場に出向いた後に起きた。
ソーシャルメディアで拡散されている動画には、デイリー・スター紙の事務所に近づくカビール氏の髪を掴み、押し倒す群衆の様子が映っている。事務所は破壊され、放火されていた。ある時点で、カビール氏は路上に倒れた。
法と秩序を維持するためにその地域に配備された法執行官と軍関係者はその後カビール氏を救出し、デイリー・スター社内の安全な場所に護送した。
「私は編集評議会の会長としてここに来ました。新聞社への襲撃の報道を聞いて、デイリー・スターの同僚記者たちを支援するのが私の道義的責任だと思いました」とカビール氏はニューエイジ紙に語った。
カビール氏は、同国の二大メディア企業への攻撃がバングラデシュの国際的イメージに悪影響を及ぼす可能性があると懸念を表明した。
インキラブ・モンチョの広報担当者であり、7月蜂起の指導者として知られるシャリフ・オスマン・ハディ氏が射殺され、シンガポールの病院で治療を受けていたことが発表されたことを受け、木曜日の夜遅く、デモ参加者が街頭に繰り出した。抗議活動中、プロトム・アロ紙とデイリー・スター紙の事務所が破壊され、放火された。
Bangladesh News/The Daily Star 20251220
https://www.thedailystar.net/news/bangladesh/crime-justice/news/nurul-kabir-harassed-4062261
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