[Financial Express]台北、12月20日(BBC):台湾の首都台北で、刃物を持った襲撃者が暴れ回り、少なくとも3人が死亡、9人が負傷した。
台湾の趙栄台首相によると、27歳の容疑者は台北の主要地下鉄駅で発煙弾を爆発させ、その後、繁華街にある別の駅まで逃走し、その途中で人々を刺したという。
当局が台湾人の張文容疑者と名乗った容疑者は、後に高層ビルから転落して死亡したと趙氏は付け加えた。容疑者の動機は依然として不明である。
暴力犯罪率の低い台湾では、この種の襲撃は稀だ。台北で同様の事件が最後に発生したのは、10年以上前の2014年だった。金曜日の襲撃は、市内の夕方のラッシュアワーである現地時間17時20分頃(グリニッジ標準時9時20分)に発生した。
ソーシャルメディアで共有された動画には、野球帽をかぶり黒ずくめの服を着た人物が交通量の多い道路に発煙弾を投げ込む中、パニックに陥って現場から逃げる人々の姿が映っている。
その後、容疑者は大きなナイフを手に、数台の車の前を歩いている姿が映っている。趙氏によると、容疑者は台北駅(地下街に直結)で発煙弾と火炎瓶を爆発させたという。
報道によると、ある男性が襲撃者を止めようとしたが、鈍器で殴打され、後に病院で死亡した。容疑者はその後、地下街を通って約800メートル離れた近くの中山駅まで逃走した。
ホテルに迂回して武器を手にした後、中山駅前の通りに戻り、さらに発煙弾を発射した。さらに数人を刺した。
犯人は近くの書店とデパートに侵入したが、警察に包囲された後、建物から転落した。犯人は間もなく病院で死亡した。チョ氏は、この襲撃を受けて、地下鉄や鉄道駅、そして空港の警備強化を命じたと述べた。
ロイター通信は台湾首相の発言を引用し、「我々は容疑者の動機を理解するために、背景や関連する関係性を調べる。他の関連要因もある」と述べた。
Bangladesh News/Financial Express 20251221
https://today.thefinancialexpress.com.bd/world/three-persons-killed-nine-injured-1766248312/?date=21-12-2025
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