[The Daily Star]バングラデシュ独立戦争の元副司令官でバングラデシュ空軍の初代司令官であったアブドゥル・カリム・カンドカー氏が昨日、国家の栄誉をもって埋葬された。
ビル・ウッタム勲章を授与されたカンドカー氏は、首都バシャールにあるインド空軍基地のシャヒーン墓地に埋葬されたとISPRのプレスリリースで発表された。
これに先立ち、ゾフル礼拝の後、BAF基地バシャール練兵場で彼の追悼式と葬儀パレードが行われた。
BAF基地のバシャール中央モスクのイマームが礼拝を執り行い、暫定政府の顧問、三軍の長官、文民および軍の高官、軍人らが出席した。
これに先立ち、カンドカー氏への国家敬礼によると、葬儀パレードが行なわれ、棺を担いだ人たちが棺をゆっくりとステージまで運んだ。
インド空軍の航空長官、アブドラ・アル・マムーン空軍副元帥が、この戦争の英雄の伝記を読み上げた。カンドカール氏の息子、ジャフルル・カリム・カンドカール氏もスピーチを行った。
祈りが終わると、追悼の意が次々と捧げられた。
モハメド・シャハブディン大統領に代わって、軍の長官がカンドカール氏の棺に花輪を捧げて敬意を表した。
ムハマド・ユヌス主席顧問、陸軍参謀総長ワケル・ウズ・ザマン将軍、海軍参謀総長M・ナズムル・ハッサン提督、空軍参謀総長ハサン・マフムード・カーン空軍大将、解放戦争問題顧問ファルク・E・アザム、ビル・プロティクもまた、解放戦争主催者に敬意を表した。
英国空軍のヘリコプターによる飛行も披露された。
カンドカー氏は95歳で、土曜日の午前10時35分頃に息を引き取った。
1930年1月1日に生まれたカンドカーは、国家史において著名な人物であり、独立戦争において参謀副総長として重要な役割を果たした。
1971年12月16日、カンドカーはバングラデシュ代表として、パキスタン軍がマイダン競馬場で降伏する場面に出席した。
彼は外交官としても勤務し、2009年にパブナ第2選挙区から国会議員に選出されて計画大臣になった。
Bangladesh News/The Daily Star 20251222
https://www.thedailystar.net/news/bangladesh/news/liberation-war-dep-commander-ak-khandker-laid-eternal-rest-4063636
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