日本・バングラデシュ商工会議所、EPA協定の進展を歓迎

[The Daily Star]日本バングラデシュ商工会議所(JBCCI)は昨日、両国間の経済連携協定(EPA)の締結を歓迎した。

JBCCIはEPAの実施を支援することに引き続き尽力すると業界団体は声明で述べた。

バングラデシュと日本は月曜日、両国の共同宣言を通じて発表されたEPAの原則を最終決定した。

この動きは両国間の包括的経済連携の締結に向けた大きな一歩となると声明では付け加えた。

EPAは貿易、投資、サービスの連携を深めることを目的としており、2026年にバングラデシュが後発開発途上国(LDC)の地位から移行する際に極めて重要な役割を果たすことが期待されている。

この原則的合意は、EPAの構造と主要条項に関する整合性を反映しており、両国で必要な法的および内閣レベルのプロセスが完了した後に正式に署名される予定である。

JBCCIは、「日本・バングラデシュEPAの加速:今後の主要優先事項と戦略」と題する政策研究を委託し、JBCCIと商工会(JCIAD)の会員を対象に認識調査を実施し、公的および民間の利害関係者と協力して交渉に向けた研究に基づく提言を提示するなど、このプロセスを積極的に支援したと述べた。

同商工会議所は、簡素化された原産地規則、既製服の市場アクセスの拡大、サービス部門の自由化、規制協力など、民間部門の利害関係者が提起した問題がEPAの構造に反映されていると指摘した。

合意された枠組みのハイライトには、日本市場におけるバングラデシュ製品7,379品目の即時無税アクセス、バングラデシュにおける日本製品1,039品目の即時特恵アクセス、および100を超えるサービスサブセクターの自由化が含まれます。

JBCCIは、バングラデシュ商務省、日本外務省、BIDA、共同研究グループを含む交渉チームの努力を評価し、会員の貢献を認めた。

プロセスが法的および批准の段階に入るにつれ、JBCCIは、両国にとって協定の利益が最大化されるよう、実施、能力構築、アウトリーチを継続的に支援していくと述べた。


Bangladesh News/The Daily Star 20251224
https://www.thedailystar.net/business/news/japan-bangladesh-chamber-hails-progress-epa-deal-4064796