濃霧が河川や道路の交通を妨害

[The Daily Star]昨日は寒波が続く中、濃霧のため国内各地の河川や道路の交通がひどく混乱した。

バングラデシュ気象局(BMD)によると、キショアガンジのニクリ郡では昨日、今シーズンの最低気温となる9.8度を記録した。

英国気象庁の職員アクタルザマン・ファルク氏は「今後数日間で気温はさらに下がるだろう」と語った。

昨日午前9時に発表された気象庁の速報によると、月曜日の深夜から朝にかけて全国各地で中程度から濃い霧が発生し、正午まで続く可能性があるという。

「濃霧のため航空交通、内陸河川輸送、道路通信が一時的に混乱する可能性がある」と付け加えた。

一方、バングラデシュ内陸水運局(BIWTA)は昨日夕方、水路輸送業務の停止を指示した。

「濃霧のため、旅客船を含むすべての船舶の移動は[日曜日]午後6時から追って通知があるまで停止されます」とBIWTA交通検査官のモハンマド ソライマン氏は述べた。

クミラのチャウダグラムでは昨日午前2時頃、濃霧による視界不良が原因で交通事故が発生し、2人が死亡した。

チャンドプルでは昨日、マトラブ北郡アミラバードのパドマ川で濃霧の中、旅客船「MVマハラジ7号」が貨物船と衝突して損傷した。

海軍安全部のBIWTA交通検査官アクタル・ホセイン氏は、ランチの手すりと2階デッキの床の一部が損傷したと語った。

チャンドプル川警察署長のイクバル・ホセイン氏は、規制にもかかわらず、濃霧の中でも一部の船が運航を続けており、事故のリスクが高まっていると述べた。

バングラデシュ内陸水運公社アリチャ地域事務所の副本部長サラム・ホセイン氏は、土曜の夜から昨日の朝にかけて濃霧のため、アリチャ-カジールハット間とパトゥリア-ダウラトディア間のフェリー運航はそれぞれ約9時間、4時間にわたり運休となったと述べた。

[バリシャル、クミラ、マニクガンジの特派員がレポートに貢献しました]


Bangladesh News/The Daily Star 20251229
https://www.thedailystar.net/news/bangladesh/news/dense-fog-hampers-river-road-transport-4068236